有機栽培の味方!リビングマルチ!!
リビングマルチという言葉をご存じですか?
リビング+マルチの造語です。生きているマルチです。
どういうことでしょうか??
百聞は一見に如かず。
矮性のムギです。種屋さんに行けば取り寄せてもらえると思います。
マルチとマルチの間は土がむき出しなので雑草がたくさん生えてしまいます。どんどん乾いてしまいます。せっかく植えた植物に害虫がついてしまいます。
ムギがあることで土の上を覆ってくれて雑草の発芽を抑え、土の乾燥を防ぎます。害虫の天敵(例:アブラムシの天敵はテントウムシ🐞)の棲み処になることで栽培作物の害虫を抑えてくれる。そんな役割を担っています。
麦踏をすることで根元からの分げつを促してさらにもさもさします!覆ってくれる面積も増えてさらなる雑草抑制に寄与してくれます。欠点は足元が濡れることです。
本来ムギは秋に蒔いて冬を越し、春に穂をつけます。
リビングマルチとして使う場合は春に蒔いて、夏に枯らします。生殖成長に切り替わるときに暑すぎて枯れてしまうんです。
かわいそうに思えますが、枯れた後も敷き藁っぽい感じで役に立ってくれます。このムギも秋に蒔けばちゃんと冬を越して春に穂をつけます。逆転の発想によって生まれた使い方、試してみてはいかがでしょうか。
価格:798円 |